病児保育とは

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病児保育の理念

熱のある子ども

子育てで親が最も困難を感じるのはどんな時でしょうか?
それは子どもが病気の時です。子どもが病気をすると、親は非常に不安におちいるもの。
就労中の親の場合は特にそう。社会で協力をしながら支える必要があります。そのためには、親とともに看病する具体的な対処方法、システムが求められます。その仕組みが「病児保育」です。
「病児保育」とは、単に子どもが病気のときに、保護者に代わって子どもの世話をすることを意味しているわけではありません。子どもは、健康なときはもちろん、病気のときにはより一層、子どもの成長・発育が妨げられないよう身体的にも精神的にケアされなければなりません。
病児保育事業は、子どもの立場を代弁する専門家集団(保育士、看護師、医師、栄養士等)が、子どもの健康と幸福を守るためにあらゆる世話を行う、子育てのセーフティネットとしての役割を担っています。

病児保育と病後児保育

「病児保育」は一般的には親が働いているなどで保育所に通っている子どもが病気になったとき、親に変わって病気の子どもの世話をするという意味で使われています。また、そうした子どもの保育を行う施設について呼ぶ場合もあります。
「病後児保育」とは、病気は治っているものの、まだ本来の状態に戻っておらず、普通の保育メニューを受けるのが厳しい回復期の子どもを親に変わって世話をするという意味で使われています。
「病児保育」は厚生労働省の「乳幼児健康支援一時預かり事業」です。
病児保育施設には「医療機関併設型」「保育園併設型」「単独型」といった3タイプがあります。もっとも多いのは小児科などの病院に併設された「医療機関併設型」です。常に医師がそばにいるという安心感がありますね。





病児保育の歴史

病気の回復期などに乳幼児を一時的に預かるという取組は、日本では昭和40年代の前半に誕生しました。地域の小児科医院や乳児院を中心に整備されてきました。少子化が進行するとともに、子育てと就労の両立支援の一環として、エンゼルプランの中で国の事業として制度化されました。
平成7年度から実施され、平成8年に「乳幼児健康支援一時預かり事業」となりました。

《 エンゼルプラン 》
1994年12月に文部,厚生,労働,建設各省は今後10年間における子育て支援のための基本的方向と施策を盛り込んだ『今後の子育てのための施策の基本的方向について』を明らかにしました。そしてこれにともなう計画をエンゼルプランと呼んでいます。その後、1999年12月、「少子化対策推進基本方針」(少子化対策推進関係閣僚会議決定)と、この方針に基づく重点施策の具体的実施計画として「重点的に推進すべき少子化対策の具体的実施計画について」(新エンゼルプラン。大蔵、文部、厚生、労働、建設、自治の6大臣合意)が策定されました。
詳しくは内閣府 平成23年版子ども・子育て白書をご覧ください。

《 乳幼児健康支援一時預かり事業 》
保育所、幼稚園、小学校(低学年)に通っている児童等が、病気の回復期であり、集団保育の困難な期間、その児童を病院、診療所、保育所等に付設された専用スペース等において一時的に預かる事業です。
詳しくは日本医師会の「乳幼児健康支援一時預かり事業 Q&A」をご覧ください。

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